金とプラチナの市場相場の変動
広島県 呉市 山重質店 取締役会長 山重恒夫です。
最近では金の市場価格はプラチナの市場相場より
高い状況が継続しております。
それでは金とプラチナの市場相場は過去どの様に変動して
いったのでしょうか。
ここでは金とは18金といたします。
またプラチナとはプラチナ900といたします。
それでは10年前の18金とプラチナ900の市場相場を見てみましょう。
10年前というと平成19年の12月14日です。
この日の市場相場は18金では税込で2,209円、
一方プラチナ900では同じく税込で4,864円です。
これによりますと10年前の市場相場では
プラチナ900は18金の約2倍という事です。
今では想像がつきませんが当時の社会情勢や
プラチナの希少性がプラチナ価格を
高騰させていました。
それでは5年前の市場相場では如何でしょうか?
平成24年12月14日の市場相場は
18金では3,502円、プラチナ900では3,987円
となっております。
この当時もやはりプラチナ900のほうが市場相場は
高いですが両者の相場の差がかなり縮まっております。
同じく2年前の同じ日では市場相場では18金は
3,305円、プラチナ900では3,104円となっており
18金の相場がプラチナ900の相場を上回っております。
そして今日の12月14日では18金は3,609円、プラチナ900では
3,062円となっております。
これは18金の市場相場が高騰したのではなく
自動車の触媒に使うプラチナの需要が減少したことが
プラチナの市場相場を下落させているからです。
社会情勢によって市場相場もこの様に変動致します。
広島県呉市の山重質店本店ならびに「クレ ヤマシゲ」
では最新の市場相場に基づき査定いたしておりますので
どうぞご安心してご来店下さいませ。
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