質草の移り変わりについて
こんにちは、山重商事(株)代表取締役 山重恒夫です。
広島県呉市の山重質店です。
かなり御無沙汰しておりました。
皆様、御機嫌如何ですか?
今日も宜しくお願い致します。
本日は、質草の過去から現在への移り変わり
について述べてみましょう。
皆様の中で質屋さんをかつて御利用された経験が
ある方ならご存知かもしれませんが、
質草といえば昔は着物や呉服などが中心でした。
質屋さんは約700年という長い歴史が
あるため、着物以外に武士の刀や
掛け軸などが長年の主な質草でした。
それから長い年月が経過して、時代は
昭和40年代以降になると、着物に加えて
質草は新たに電化製品が登場してきました。
テレビやラジオやステレオなど昭和の
高度成長期を代表する製品が質草として
新たに加わりました。
そして、さらに時代は昭和から平成に入り、
今度は呉服類や電化製品に代わり、
宝石などの貴金属やブランド製品が
質草として多くなり、今では主な質草
となっております。
皆様、質草の移り変わり如何でしたか?
一言質草と言っても時代に合わせて
大きく変化している事がおわかりだと思います。
皆様、質預かりは是非、広島県呉市の山重質店を
是非、お気軽に御利用下さいませ。
スタッフ一同、皆様をお待ちしております。