質屋さんの現状とは?
こんにちは 山重商事(株)代表取締役 山重恒夫です。
本日も宜しくお願い致します。
今日は、質屋さんの現状について考えてみましょう。
質屋は鎌倉時代から約700年も続いている商い
だということは以前も申し上げました。
一般的イメージとは、裏路地に店を構え、
無愛想なおじさんが店番をしており、
質ののれんが入口に掛けてあり、
何となく入りにくいという
マイナスのイメージを殆どの方が
お持ちだと思われます。
かつては質屋さんに行くのも、人目を気にして
見られないように来店された方が多いと思われます。
しかし、時代の変化と共に人々の価値観も変化し、
また、お客様がお金を借りる為の質草も変化し、
かつては着物や反物、電化製品が中心でしたが
現在では指輪やネックレスの様な貴金属やブランド品、
などが主な質草になっています。
かつては裏路地に多く存在した質屋さんが
今では当店の様に、表道路に面した所に
店舗を構え、また、ブランドショップの様な
お洒落なお店が増えてきています。
この様に、質屋さんのイメージは以前とは随分
変わってきています。
当店は勿論、今では多くの質屋さんは貴金属や
ブランド製品の買い取りを行っております。
質屋という商売もマイナーな商売から
今では、メジャーな商売に
変わりつつあるのではないでしょうか。
これからも広島県呉市の山重質店を
宜しくお願い致します。