シャネルの時計の査定について(その2)
広島県呉市 山重質店 代表取締役 山重恒夫です。
本日もシャネルの時計の査定について述べてみようと思います。
まずこちらの2枚の写真を御覧下さい。↓↓
この2枚の写真を比べると下の白いバンドの方は
くぼみの穴が確認できますが、上の写真では
黒のバンドの方はくぼみの穴は確認できません。
また、よく見るとバンドに錆びがでているのが
確認できます。
以上のことから黒いバンドの方が不正品で
白いバンドの方が真正品ということになります。
バンドのくぼみの有無は重要な判断の
基準になると思われます。
次の2枚の写真を御覧下さい。↓↓
これらの2枚の写真は時計に使われているネジです。
上の方の黒いバンドの写真のネジの形は
同じ形になっておらず統一しておりません。
また下の方の白いバンドの写真では如何でしょうか?
こちらは同じ型のネジが使われています。
したがって統一感があって美しい仕上がり
になっております。
以上のことから上の写真の黒いバンドは不正品で
下の写真の白のバンドの方が真正品ということです。
やはり真正品は時間をかけて丁寧に作られていることが
よくわかります。
広島県呉市の山重質店は常に商品を一つ一つ
丁寧に分析をしております。
そしていつも適正な査定ができるようにしております。