ロレックスの査定について(その3)
広島県呉市 山重質店 代表取締役 山重恒夫です。
本日も前回に引き続きロレックスの査定について
述べてみましょう。
こちらはロレックスの夜光塗料の写真です。↓↓
上の様に暗いところでは真正品ははっきりとした
鮮やかな青色か緑色が見えますが、不正品は夜光塗料の
量が少ないので塗料の輝きも不鮮明な感じです。
したがってこの場合は不正品だと疑われます。
また、下の写真をご覧ください。↓↓
上はバックルの裏の刻印です。 こちらはロレックスの文字が
こちらの真正品ははっきりと鮮明に写真の様に刻印されています。
したがって不正品の場合は刻印の字体も不鮮明で
はっきりと読むことができません。
そしてロレックスのリューズをよく御覧ください。↓↓
この二つの写真は上が真正品で下が不正品です。
よく見ると真正品の方はリューズのギザギザはやや丸みを
帯びて使い易くなって指にも負担をかけない様になっておりますが
下の不正品の方はギザギザが尖って使いにくそうです。
この様にロレックスは多くのチェック項目があります。
山重質店は皆様の時計を詳しく細部まで見て質預かりや買取
をさせて頂いております。