伝統のある質屋業界
広島県呉市 山重質店 山重恒夫です。
700年も続く長いこの質屋の歴史。
質屋さんというのはいったいどんなお店なのでしょう。
質屋さん? うん? 裏路地にあって分かりにくい・・・・
又、実際に入店しても怖そうなメガネをかけたおじさんが
上目づかいでこちらをジロっと見られそうな心配が・・・・
殆どの方がこの様な独特の
ネガティブなイメージをお持ちです。
昭和時代の質屋さんは実際に裏路地に
存在していたお店が殆どでした。
かつて全国質屋協同組合の行った
一般の方を対象にしたアンケートでも
同様の結果がでました。
たとえばかつては質屋さんはこの様なのれんが一般的だったのでは
ないでしょうか?↓↓
又、明治時代や大正時代では質屋さんはこんな
感じの店舗が殆んどでした。↓↓
こちらは東京にある伊勢屋さんと云う
かつて店舗として使用されていたもので、
5千円札で有名なあの樋口一葉も常連客として
足しげく通っていた店舗です。
拝見していると何かノスタルジックな
気分になりますね。
又、更に時代をさかのぼって江戸時代の
質屋さんはこの様な感じの店舗でした。↓↓
質屋さんはとかくマイナスイメージが先行
しがちですが、700年も続いているという事は
逆に考えるとそれだけ社会に深く受け入れられ
社会的信用があり、皆様に安心感をもたらせて
いるという事です。
その安心感については広島県呉市の山重質店でも同様です。
皆様、どうぞ安心してお気軽に御来店してください。
山重質店は皆様にこれからも
安心感を持って頂きたいと思います。
又、こちらのブログを御覧になった皆様、
ありがとうございました。