ダイヤの査定基準とは(その2)
皆様、お元気でしょうか?
今日の広島県呉市は晴れ時々曇り模様
の天気です。
山重商事(株)代表取締役 山重恒夫です。
本日も宜しくお願い致します。
ダイヤモンドは買取の査定基準として
4C(カット・カラー・クラリティー・カラット)
というのを基準として査定評価をさせて頂いております。
本日はその査定基準の一つ、カラー(色)について
述べてみましょう。
ダイヤモンドのカラーのグレードを決めるのは
マスターストーン(標準石)を使い専門の鑑定士によって
下の図の様に鑑定されます。
このカラーのグレードはG・I・A(米国宝石学会)
の査定基準に基づいており、Dカラーより
Zカラーまで評価されますが、Dカラーに近い無色透明
ほど評価が高くなっています。
また、GカラーやHカラーも無色に近いのですが
DカラーやEカラーに比べると僅かに
黄色がかっています。
IカラーやJカラーになると黄色が顕著に現れ
DカラーやEカラーとは明らかに色の差が出ています。
この様にダイヤモンドの色は買取の査定金額に影響し
グレードが最も高いDカラーが査定金額が最も
高く、カラーグレードが下がるにしたがって
査定金額も下がるという事です。
この様に弊社は、お客様の査定で預かった
ダイヤモンドをマスターストーンとじっくりと
比較して、カラーの選定を行っていますので、
鑑定書が無いダイヤモンドでも安心してお持ち下さい!
本日も広島県呉市の山重質店の
ブログを御覧頂き誠にありがとう
ございます。
今後も宜しくお願い致します。