手放す前に読んどくブログ

一六銀行とは質屋さんのことです

   2018/01/22

広島県 呉市 山重質店 取締役会長 山重恒夫です。

 

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いつの頃から云われていたのか定かではないですが、

質屋さんは別名として一六銀行と呼ばれています。

庶民銀行として誕生したのが何と700年前の鎌倉時代です。

 

 

質屋業が盛んになったのは江戸時代、この時代は何と人口300人あたり

1軒の質屋さんが営業していたそうです。

 

 

例えば山重質店のある広島県呉市の人口は約21万位とすると

何と呉市だけで約700軒の質屋さんが営業していたという計算になります。

 

 

質屋さんは江戸時代、今のコンビニ店の軒数以上に存在してい

たそうで庶民にとって身近で気軽にできる庶民の銀行としての

役割を果たし、いつの頃からか質屋さんは一六銀行と呼ばれる

ようになりました。  

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質屋が繁栄していた江戸時代当時持ち込まれていた質草は

着物類は当然として他に火鉢、鍋、刀や変わった物として

夏に使う蚊帳やまたふんどしなど様々なものがあり、

一六銀行である質屋さんは庶民の生活を支えてきました。

 

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しかし、いくら時代が変わっても質屋さんは国民の生活の

一部を支えるという精神は今でも変わらないと思います。

 

 

質屋さんはとかく入りにくいとよく云われますが、

広島県呉市の山重質店は店舗の外装や内装をリニューアル

して今までの質屋さんのイメージとは全く違う明るい

入り易いお店になり、ありがたいことに

お客様からも御好評を頂いております。

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これからも山重質店本店は一六銀行としての役割を担い、ご利用される

お客様の少しでも生活の支えになればありがたいです。

 

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今後も山重質店の御利用お待ち致しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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