製造番号で分かること!
皆さん、こんにちは(●^o^●)
広島県 呉市 山重質店の山重絵里です。
今日の呉市の天気は久しぶりに
良い天気になりました(●^o^●)
じめじめ暑い日が続きますが、
外に出る際には十分にお気を付け下さいね!!
さて、今日もルイ・ヴィトンの
お話をしたいと思います\(^o^)/
皆さんはお手持ちのヴィトンの製品が
いつ、どこで作られたかお分かりですか??
じつは、ヴィトンの製品のある場所を見れば
その製品が作られたいつ頃、どの場所で作られたか
一目で分かるんです\(◎o◎)/
それはどこかと言いますと。。。!!
製品に刻印されている製造番号(シリアル)を見れば分かります!
製造番号の刻印は1980年代から始まったそうです。
この製造番号は製品によっては見つけにくい物もございますが、
どこかに必ず刻印されています。
このように書かれている物を製造番号と呼んでおります。
ヴィトンの製品の製造番号はこのように
アルファベットと数字から出来ております。
アルファベットから製造国が特定出来るのです☆
例えば上記のようにSPと書かれておりましたら、
フランスで作られたことが分かります(●^o^●)
その他のアルファベットと製造国は以下の通りです☆
・フランス→ AN AR AS BA BJ BU CT DU FL LW MB
MI NO RA RI SL SP TH SR VI A0 A1 A2
・アメリカ→ FH SD OS
・スペイン→CA LO LB LM
・イタリア→CE
・スイス→ FA D1
・ドイツ→LP
これで製造国は分かりましたね(^O^)/
問題は数字です、、、!!
こちらの数字は前から順番に「①②③④」と対応させています。
「2037」の場合→①=2 ②=0 ③=3 ④=7
実は年代によって読み方と意味が違いますのでご注意くださいね。
・1990年頃以前は3桁、4桁
前から順に①と②で年、③で月を表します。
例で言うと、 883→1988年 3月となります。
・1990年頃~2006年
①と③で月 ②と④で年を表します。
例で言うと、1926→1996年 12月となります。
・2007年~
①と③で週 ②と④で年を表します。
2037→2007年 第23週となります。
すこしこんがらがりますよね~(>_<)
では、2点の製品を例に、製造番号を読んでみようと思います!
まずはこちらのお財布です☆
製造番号どこにあるかな~~?
ぱっと見ありませんね~\(◎o◎)/
しかし、カードケースの裏はぐってみますと。。。
ありました!!
肉眼でも少し見えにくいのですが、
赤い文字でCA4132と書いてあります。
CAと言うことはさっきの表でスペインで
作られたことが分かります(^O^)/
そして数字を対応させて。。。
「4132」の場合→①=4 ②=1 ③=3 ④=2
2007年代以降のものですと、
②④で年なので2012年、①③で週なので43週。
ということで2012年の43週目に作られたことが分かりました☆
続きましてこちらの手帳です☆
製造番号どこにあるかな~~?
こちらもぱっと見ありませんね~\(◎o◎)/
しかし、右側のポケットをはぐってみますと。。。
ありました!!
こりらも肉眼でも少し見えにくいのですが、
赤い文字でSP1002と書いてあります。
SPと言うことはさっきの表でフランスで
作られたことが分かります(^O^)/
そして数字を対応させて。。。
「1002」の場合→①=1 ②=0 ③=0 ④=2
1990年頃~2006年代のものですと、
②④で年なので2002年、①③で月なので10月。
ということで2012年の43週目に作られたことが分かりました☆
このように読み方一つ分かりさえすれば、
製造国と、いつ製造されたかが分かります!!
皆さまもぜひお手持ちの製品で
確かめてみて下さいね(●^o^●)