手放す前に読んどくブログ

パネライの時計の査定について(その2)

   2017/04/18

広島県呉市 山重質店 代表取締役 山重恒夫です

 

本日もパネライの時計の査定について述べてみましょう。

まずこちらの写真を御覧下さい。↓↓

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これらの3つの写真はスケルトンタイプの裏蓋に

ある刻印です。    上の2つの写真は刻印は

一番下の写真と比べてよく見ると刻印の彫の深さも浅く

文字の字体の輪郭の仕上がりも荒削りに

なっています。 

したがって上の2つの写真は不正品ということになります。  

 

一番下の写真が刻印の輪郭がはっきりとしており

しっかりとロゴマークが刻印されています。

したがってこちらが真正品ということになります。

 

続いてこちらの写真をご覧ください。↓↓

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こちらは裏蓋のビス回りの写真です。

ビス回りの仕上がりも荒削りになっており

青い塗料も赤い塗料もペンキで塗った様に

粗雑に仕上がっております。

したがってこちらは不正品ということになります。

 

またこちらの写真を御覧下さい。↓↓

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こちらは逆にビス回りの仕上がりも美しく

ビス回りの青や赤色の塗装も丁寧に仕上がっています。

したがってこちらは真正品ということになります。

次回もパネライの時計の査定について述べてみましょう。

 

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