ダイヤモンドのカラー(色)の評価とは
広島県呉市 山重質店 代表取締役 山重恒夫です
今日はダイヤモンドの鑑定の基準である色、
つまりダイヤモンドのカラーについて述べてみましょう。
ダイヤモンドという石は一目見ると皆無色透明に見える
様に思われがちですが、ダイヤは地中からの天然物
である為、長い地球の年月をかけ、生成された石です。
ですからダイヤモンドの原石は化学的な影響を受けやすく
原石には色が付いたものが殆んどです。
下の図をご覧ください。 ↓↓
一見ダイヤモンドはどの石も無色透明に見えますけど
多くのカラーグレードが上の図の様に存在いたします。
この中で最上位のDカラーからMカラーまで
のカラーグレードに分別されます。
下の図をご覧ください。↓↓
上の二つの図をご覧になってもお分かかりでしょうが
ダイヤの色の違いは明らかですね。
何故最上級のDカラーは評価が最も高いのでしょうか?
まずDやEカラーというのは無色に近いのでダイヤ石の中に
色という不純物が殆ど含まれていない事です。
したがってダイヤの外から入ってくる光が
不純物に邪魔されることなく外部に射出
されます。
そしてダイヤの輝きは最大限になり非常に
美しく見え、魅力を最大限に発揮します。
反対にカラーグレードが下がればダイヤモンドは
どの様な状態になるのでしょうか?
カラーのグレードが下がれば下がる程
ダイヤモンド内部に含まれる色によってダイヤ内部に
入射する光が邪魔される割合も多くなって輝きも
次第に少なくなってきて魅力も半減してきます。
DやEカラーなどは青味がかった透明感のある色ですが
カラーグレードが下がるにしたがって黄色がかった
色が目立つ様になりLカラーやMカラーになると黄色や茶色
が明らかに目立ちます。
山重質店はダイヤモンドのカラーを判定する際は
マスターストーンにより鑑定しておりますので
皆様のダイヤモンドを正しく評価させて頂いております。
ダイヤモンドの質預かりと買取は広島県呉市の
山重質店にお任せください!