手放す前に読んどくブログ

ダイヤモンドのカラー(色)の評価とは

   2017/04/18

広島県呉市 山重質店 代表取締役 山重恒夫です

 

今日はダイヤモンドの鑑定の基準である色、

つまりダイヤモンドのカラーについて述べてみましょう。

 

ダイヤモンドという石は一目見ると皆無色透明に見える

様に思われがちですが、ダイヤは地中からの天然物

である為、長い地球の年月をかけ、生成された石です。

ですからダイヤモンドの原石は化学的な影響を受けやすく

原石には色が付いたものが殆んどです。

 

下の図をご覧ください。 ↓↓

colorchart

 

一見ダイヤモンドはどの石も無色透明に見えますけど

多くのカラーグレードが上の図の様に存在いたします。

この中で最上位のDカラーからMカラーまで

のカラーグレードに分別されます。

 

 

下の図をご覧ください。↓↓

diamond_color_sheet1

上の二つの図をご覧になってもお分かかりでしょうが

ダイヤの色の違いは明らかですね。

何故最上級のDカラーは評価が最も高いのでしょうか?

 

まずDやEカラーというのは無色に近いのでダイヤ石の中に

色という不純物が殆ど含まれていない事です。

したがってダイヤの外から入ってくる光が

不純物に邪魔されることなく外部に射出

されます。 

 

そしてダイヤの輝きは最大限になり非常に

美しく見え、魅力を最大限に発揮します。

 

反対にカラーグレードが下がればダイヤモンドは

どの様な状態になるのでしょうか?

 

カラーのグレードが下がれば下がる程

ダイヤモンド内部に含まれる色によってダイヤ内部に

入射する光が邪魔される割合も多くなって輝きも

次第に少なくなってきて魅力も半減してきます。

 

DやEカラーなどは青味がかった透明感のある色ですが

カラーグレードが下がるにしたがって黄色がかった

色が目立つ様になりLカラーやMカラーになると黄色や茶色

が明らかに目立ちます。

master-stone2

 

山重質店はダイヤモンドのカラーを判定する際は

マスターストーンにより鑑定しておりますので

皆様のダイヤモンドを正しく評価させて頂いております。

 

ダイヤモンドの質預かりと買取は広島県呉市の

山重質店にお任せください!

 

 

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